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英語塾講師がおすすめする英検合格に向けた勉強方法4つのポイント

英語塾講師の私がいつも生徒に勧めている、英検合格に向けた勉強方法4つのポイントを紹介します。

この勉強方法によってたくさんの生徒を合格に導きました。

 

やみくもに英語を勉強するのではなく、英検を意識した勉強、そしてわからなかったことをまとめる、無理なく習慣化して勉強することが大切です。

英検合格を目指す女子高校生

1. 過去問を何度も繰り返して解く

これは英検のみならず、入学試験、資格試験等の勉強でも必ず行っていただきたいことは、過去問(過去の問題)を勉強することです。

過去問は繰り返されるからです。

 

同じ単語熟語、文法、リスニング内容。

驚くほどくり返し出題されます。

問題によく出るところを学習する、これが大変重要です。

英検で出題されないところを一生懸命勉強しても、良い結果を得ることはできません。

 

そして大切なことは、何度もくり返し勉強することです。

最低でも3回はくり返して下さい。

反復することでしっかりと頭に入ります。

2. 「でる順パス単」で勉強する

「でる順パス単」とは旺文社が出版している英検の各級試験対策に対応した英単語集です。英検合格のためのバイブルと言えるでしょう。

過去の頻出単語熟語、会話表現が「でる度ABC」に分類されており、音声を無料でダウンロードできることも利点です。

 

この単語集を使った勉強も最低でも3回はくり返して下さい。

旺文社の「でる順パス単」シリーズページ(各ECサイトの購入リンクあり)

3. 自分専用ノートの作成

過去問を勉強してわからなかった単語熟語、文法、会話表現などをそのままにしてはいけません。

 

必ず「自分専用ノート」に書き込みましょう。

書くことで頭にも入りますし、わからなかったものをまとめておくのも見返せて便利です。

 

しかし、ただノートに書き込むのではなく、ちょっと工夫しましょう。

ノートを開き、左側に英語、右側に日本語を書きます。

英語も単語だけ書くのではなく、短文にします。

例えばexperience(経験)を例に挙げます。

 

 

英文

和文

I had a good experience.

私は良い経験をした。

ちょっとした文章で書く方が、よく覚えることができます。

 

さらに、ノートの左ページの英文を隠し、右ページの和文を見て英作文の練習。

右ページを隠して左ページの英文を見て英文読解の練習。

 

このノートが何冊にも増えると、すなわち語彙が増える、英文法の知識が増える、英作文、英文読解力がつく、ということとなります。

4. 一日の勉強時間

語学学習は毎日行って下さい。

 

「えっ?毎日なんて絶対無理!」

 

そんなことはありません。

 

1日の勉強時間を仮に1時間としますと、

60 x 1 = 60分 ではなく

10 x 6 = 60分 をおすすめします。

 

60分1コマを休憩せず勉強する。

10分の勉強時間のコマを6つ持つ。

 

どちらも1時間です。

そして、英語学習は、後者のやり方でよいのです。

 

単語熟語書き取り10分。

会話文音読10分。

文法10分。

長文1段落10分。

英作文復習10分。

リスニング10分。

 

それぞれ空いている時間、隙間時間を利用するのです。

 

これが習慣化したらしめたものです!

さあ、「思い立ったが吉日」。

英検合格を目指しての勉強、始めてみませんか!?

 

英検学習の問題集と合格祈願のダルマ

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